自分も会社も“強み”は選択する

強みとは自分で決める

就活時から自分の“強み”に

自信があれば、大変すばら

しいことです。

しかし、面接で自分の“強

み”を表明することに、自信

がない方が多いのではない

しょうか。

“強み”に自信がない、確信が持てない、見つけられない、等々。

多くの方が似たような気持ちを抱いているのではないでしょうか。

かといって、自分の得意なことを、誰か別の人が教えてくれる事は

めったにありません。

また、その言葉に納得するかどうかも自分次第です。

とりあえずの強みでよい

そこで、自分の“強み”を自分で選択してはどうでしょう。

一度、仕事の世界に入った方は、実際の仕事を見ています。

友人や同僚からもほかの職種について多少のことは聞いているで

しょう。

仕事の経験が十分でなくとも、“強み”は自分で決定できます。

“強み”とは、得意分野、人より上手なこと、専門知識、資格とは

限りません。

例えば、好き、好奇心、関心、疑問点、世間の評価、今後の可能

性、先輩の手慣れたスキル。

選択の理由など明確でなくても、家族や友人が賛成しなくてもいい

のです。

“強み”の選択肢を集める

とりあえずという感じで、強みを自分で選択し、決定してみては

どうでしょう。

既存の選択肢の中から選んで、あとからその強みを意識してゆく。

どこかに存在かもしれない隠されたものを探すのではなりません。

目的となる、好奇心を持った“有望性”なら、努力を始めやすいで

しょう。

選択肢は、できるだけ多くテーブルの上にのせておくことです。

世の中では、自分の強みを自覚できる人のほうが少ないのでは

ないでしょうか。

自立するということ

自分で選んで、自分で決定する。

これが、何かを動かす最初のアクションになることが多いです。

自分で選んだから、責任も自分にあります。

言い訳する必要もありません。

“強み”を信じて決定したのだから、その道で奮闘努力するしかあり

ません。選択した後、それが本当の強みになるかもしれません。

あるいは、その“強み”の周辺に本当の“強み”があるかもしれま

せん。自分が表明する“強み”は誰も否定できません。

過去の考えから解放させる

どうしてもこれは自分の“強み”になりそうもない。

こんな時、再度、選択し直すことです。

自分次第です。

決して、最初の選択が最後の選択ではありません。

“強み”ではないこと分かれば、その反作用として、“強み”の選択肢

絞られるでしょう。

“強み”の選択も、仕事に対するモチベーションの一部です。

“強み”を発見することは難題かもしれませんが、選択なら

より自由度が高まるでしょう。